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フィアットX1/9を中心とした外車のメンテナンス及びチューニングを行っているショップになります。工場での作業内容はもちろんレースやイベントなどの記事も載せてまいります。

黄色1300さんの

NEWエンジン。
従来のタコ足と今回のエンジンのポートマッチングを取る作業を終えました。
とっても重要なことです。もちろんガスケットもですね。

ポートは純正から比較するとかなり大きくなっているのが分かりますね。しかしこれはただ大きくすれば良いわけではありません。インテークからエキゾーストまでのトータルで最良のポート形状を作ると自然にこうなるというものですが、もちろん使うパーツとエンジンの仕様で異なります。
各部のクリアランスの取り方もエンジンの仕様で変わってきますから、
つまりパーツ交換だけでは良いエンジンは出来ないということですね。

エンジンとはいえ、部品類はネジで固定されるものです。ですからマニュアルの類いを見て順番に組み立てていき、間違いが無ければエンジンは動くでしょう。
ですが、ソレとは全く違うものであることは言うまでもありません。

近年あまり極端なレーシング的チューニングをすることはありません、皆さんの用途を考えれば、ほどほど…というところ。
なので数字的なものに囚われず、効率を上げることでエンジンにとっての無理を減らし、温度や摩耗をコントロールします。
それが結果的にパワーやライフに繋がって、最終的に気持ちの良いエンジンフィールになるということです。
エンジンの音や振動、これはエンジンが発するものですから、吸気音や排気音はエンジン内部の燃焼時の音です。ですから効率の良いエンジンは自然と良い音がするものです。
皆さんのエンジンがどうであれ、気持ちの良いフィーリングや音の領域がそのエンジンの最も効率の良いところです。これは運転によっても変わってきますが、
それを意識してエンジンの不得意な領域での高負荷を避けるのうな意識を持つことで、キレイに吸わせてキレイに燃やすような運転になってきます。
いわゆる車の声を聞くということの一つですね。そしてそれは全てのセクションに言える事ですので、運転の上手下手とはこの事を理解できているかどうかを意味します。
けっして速く走らせるとこが上手いということではないのです。
現代の車は、ドライバーの無理な操作や乗り方を抑制するために様々なプログラムがされています。例えばスロットル一つにしても、ドライバーは一気に全開にしたつもりでも、電子制御のスロットルは実際にはゆっくりと動いていますし、全開までなっていないものです。
万人の為の快適性や燃費を向上させるためには、もはや人の操作は受け付けないということです。ですから、車と対話することは不可能なモノになってしまっているのです。

X1/9などでもUSキャブレターモデルなどは、セカンダリーバタフライはエンジン負荷が上がったことによる負圧によってのみでしか開くことはありません。アナログな制御ですが、かなり昔からそういったシステムがあるわけですよね。
つまりいじっていくほどに、ドライバーの操作が重要になってきます。
是非、色々なことを意識して乗ってみてください。

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  1. 2018/07/17(火) 12:28:47|
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