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フィアットX1/9を中心とした外車のメンテナンス及びチューニングを行っているショップになります。工場での作業内容はもちろんレースやイベントなどの記事も載せてまいります。

最終確認

オイル関係の交換。
ワイパーアームも付け根のギザが舐めてましたので交換。
水温計の誤差が大きいので点検の上、水温センサーも交換しました。
点火時期調整とキャブレター調整。
今日は暑いのでラジエーターファンの作動確認にもちょうど良いですね。

電気系は、ヒューズボックスの整備をしました。特にフィアットモデルのボッシュスティックヒューズ、通称イモムシヒューズはほとんどの個体が整備を必要としています。腐食による接点容量の低下は回路設計上、電圧降下による各電装品の不具合を起こしやすいものです。
とかく悪者にされるイモムシ君ですが、キチンと整備すればヒューズとしての機能に問題はありません。よく言われるX1/9の電圧問題は、配線の劣化やこういった接触関係がすぐに電圧降下に繋がる回路設計自体にもよります。オルタネーターなども悪者にされがちですが、年式を考えれば本来O/Hは当然ですし、それがキチンとしていれば単なる発電機ですから容量にも問題はないと思います。流用の国産オルタネーターなどで安易なプーリー比やベルトラインのまま取付けてしまうほうが良くないです。

電気系としては、接点関係の整備とオルタネーターやバッテリーがちゃんとしていれば、あとは根本的な部分を対策してやれば充分なものです。
この個体はこちら独自の対策までは行っていませんが、使用に際して特に問題はないですね。
後にそういった対策を行うことは、快適性や信頼性として安心感を持てる精神的なところが大きいですのでオススメしますよ。

今回リトラクタブルリレーも接触不良があったので交換しました。
リレー類も中の接点はかなりキテます。
あの金物の当時物のリレーは全て交換したいくらいですね。

さて、だいたいこんな感じでOKです。
こちらへ来てからエンジンO/H済みですし、元々以前にこちらでのチューニングは、シングルキャブレターの加工などで足りるハイカムを選択しています。シングルキャブレターの1300ではMAXな仕様と言えます。
圧縮はいつもより少し高めで、FKRメタルガスケットを使っています。
ノーマルエンジンとは別物な元気いっぱいの1300です。1500のチューニングさん達には及びませんが、もちろん普通の1500は目じゃないですので、じゅうぶんだと思いますよ。
世の1300さん達もこの車に乗ったらさぞかし驚くでしょう。という仕様です。
見た目は昔のカタログに出ているような雰囲気ですが、US1300からのカスタムX1/9です。1300モデルのエンジンの軽快感やハンドリングを追求した、ある意味、原型X1/9の理想とも言えます。

F308でも本気で走るオーナーさんは、このX1/9でもイベントにも出撃されるようですので、1500の皆さん撃墜されないように〜。

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  1. 2018/04/22(日) 10:49:34|
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